内容 |
研究発表 |
巻 |
16巻2/3号2011年
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Page |
61
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題名 |
嫌気性排水処理における苛性ソーダ削減の試み
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Title |
A trial of the Sodium Hydroxide Reduction in the Anaerobic Wastewater Treatment Plant |
著者 |
山下哲生1),濱田武志1),吉川 信2),山本 平2),中村暢人2),赤司 昭1) |
Authors |
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著者表記 |
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著者表記(英) |
Tetsuo Yamashita, Takeshi Hamada, Makoto Yoshikawa, Taira Yamamoto, Nobuto Nakamura and Akira Akashi |
著者勤務先名 |
1)(株)神鋼環境ソリューション, 2) 神鋼環境メンテナンス(株) |
Office name |
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著者所属名 |
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キーワード |
嫌気性排水処理,アルカリ度,苛性ソーダ,CO2濃度計,遠隔監視 |
Key Words |
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概要 |
嫌気性排水処理リアクターpHとバイオガスのCO2濃度からアルカリ度を推定し、アルカリ度を適切に保持しながら苛性ソーダ使用量削減の可能性について検討した。実験室内で人工廃水を用いてUASBを立ち上げ、リアクターpHとCO2濃度(CO2濃度計による計測)からアルカリ度が推定可能か否かについて検討したところ、分析値と推定値がほぼ一致した。次いで、アルカリ度を適正範囲に保持しながら、リアクターpHを低減することにより、水質は保持したまま、苛性ソーダ使用量を25〜50%削減できた。 |
Abstract |
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