内容 |
研究発表 |
巻 |
19巻2/3号2014年
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Page |
32
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題名 |
窒素・リン除去を目的とした区画別送風比率制御のシミュレーション評価
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Title |
A Novel Aeration Rate Control Scheme to each Compartment of Aeration Tank for Nitrogen and Phosphorus Removal and its Evaluation by Activated Sludge Process Simulation |
著者 |
時本寛幸,小原卓巳,山中 理,平岡由紀夫 |
Authors |
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著者表記 |
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著者表記(英) |
Hiroyuki TOKIMOTO, Takumi OBARA, Osamu YAMANAKA and Yukio HIRAOKA |
著者勤務先名 |
(株)東芝 |
Office name |
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著者所属名 |
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キーワード |
曝気風量制御,活性汚泥モデル,下水処理,窒素除去,リン除去 |
Key Words |
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概要 |
下水処理場では,富栄養化対策として,既設躯体を利用し低コストで窒素・リンを除去する準高度処理の検討が進められている。筆者らは,生物反応槽の流れ方向の送風比率を変更することにより,生物反応槽内に嫌気,微好気領域を作り出す準高度処理対応の制御システムを考案した。考案した制御方式の有効性を検証するための第一ステップとして,送風比率の変更が放流水質の窒素・リン,放流水質指標と運転コスト指標に与える影響を,活性汚泥モデルによりシミュレーション評価した結果について報告する。 |
Abstract |
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