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内容 |
特集 |
巻 |
11巻2/3号2006年
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Page |
250
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題名 |
公共システムの危機管理と安全システム
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Title |
Crisis Management and Security System of Sewerage |
著者 |
中里 卓治 |
Authors |
Takuji Nakazato |
著者表記 |
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著者表記(英) |
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著者勤務先名 |
財団法人下水道新技術推進機構 |
Office name |
Japan Institute of Wastewater Engineering Technology Planning Division |
著者所属名 |
企画部 |
キーワード |
危機管理, 下水処理場, シアン, 魚浮上, 二酸化炭素ガス |
Key Words |
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概要 |
下水道施設の危機管理を三つの事例を示して述べる。最初の事例はメッキ工場から大量のシアンが下水管に流出してしまい、これを下水処理場で長期間貯留して危機管理を行ったものである。この事例は下水処理場の機能停止に備えて何をすべきかを示唆している。第二の事例は工事のため下水処理場の放流水を5時間停止したところ、放流先の魚が大量に浮上してしまったもので、公共施設危機管理上のマスコミ対応、住民対応などを示唆したものである。最後の事例は、地球温暖化対策としてディーゼル発電機設備の消火設備をハロンガスから二酸化炭素ガスに変換したところ、誤ってガス放出してしまい、これを吸った作業員が意識を失った事故である。ここでは、システムが変更されると新たな危機管理が必要となる事例を示している。いずれにしても、危機管理は回避するのではなく、危機に向き合うという姿勢が大切である。初めて経験する危機の回避は難しい。 |
Abstract |
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