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内容 |
特集 |
巻 |
14巻4号2010年
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Page |
51
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題名 |
持続可能社会のための大気汚染削減のビジョン
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Title |
Air Pollution Abatement Vision for Sustainable Societies |
著者 |
倉田学児 |
Authors |
Gakuji KURATA |
著者表記 |
京都大学大学院 |
著者表記(英) |
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著者勤務先名 |
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Office name |
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著者所属名 |
都市環境工学専攻 准教授 |
キーワード |
持続可能社会,低炭素社会,大気汚染制御,副次的効果,排出量推計 |
Key Words |
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概要 |
持続可能社会と大気汚染削減ビジョンとを関連付けた議論が重要となるのは,将来の目標到達点
としての持続可能な社会像を描く場合よりも,そのような社会に移行するための遷移プロセスを設
計する場面においてである。途上国の多くの都市において,急激に増加する自動車交通や低品質の
燃料の使用に起因する都市大気汚染と室内大気汚染が深刻な健康影響をもたらしているが,持続可
能な低炭素社会に向けた化石燃料の使用削減対策は,大気汚染削減対策と重複する部分が非常に大
きいためである。また一方で,大気汚染物質が温暖化を抑制している効果の大きさも最近の研究で
明らかにされつつあり,大気汚染削減対策が温暖化を加速する側面にも注意が必要である。本稿で
は,温暖化対策と大気汚染対策のコベネフィット(共便益) の定量化に注目して,持続可能社会の
ための大気汚染削減ビジョンについて論ずる。 |
Abstract |
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