内容 |
研究発表 |
巻 |
14巻2/3号2009年
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Page |
70
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題名 |
水・物質動態に与える政策シナリオ評価:GIS を用いた流域モデルの設計と実流域への適用
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Title |
Impacts of Various Management Scenarios on the Water Resources and Material Loads: Design of the Watershed Model and its Applica |
著者 |
佐藤圭輔1),椿 涼太2) ,戸田祐嗣3),辻本哲郎3) |
Authors |
Keisuke Sato, Ryota Tsubaki, Yuji Toda and Tetsuro Tsujimoto |
著者表記 |
1) 立命館大学理工学部環境システム工学科, 2) 広島大学大学院工学研究科, 3) 名古屋大学大学院工学研究科 |
著者表記(英) |
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著者勤務先名 |
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Office name |
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著者所属名 |
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キーワード |
流域モデル(HSPF),水・物質フラックス,窒素動態,土地利用,政策シナリオ |
Key Words |
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概要 |
本研究では,矢作川流域を対象に流域モデル(HSPF)を設計し,幾つかの施策を設定してその
効果を負荷量の観点から定量的に評価した.特に粒子状物質,形態別窒素負荷について施策効果が
適切に評価できるようプロセスベースでの動態モデルを導入した.結果として流域内の時空間的な
濃度,負荷量の定量評価が可能となり,特に将来に向けた適切な森林管理や土地利用転換政策は物
質負荷に一定の効果(全窒素ベースで10%〜25%程度)を見込めることが明らかとなった. |
Abstract |
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