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内容 研究発表
3巻1号1998年
Page 109
題名 滅菌設備制御システム
Title A Chlorination Control System
著者 ○高瀬長武.福岡正芳.長崎進.野瀬勝利((株)明電舎)
Authors
著者表記
著者表記(英)
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード 酵素免疫測定法、大腸菌群、次亜塩注入制御
Key Words enzyme immunoassay,chemiluminescent method,coliforms,sodium hypochlorite,chlorination control system
概要 滅菌設備制御システムは、化学発光による酵素免疫測定法を応用して大腸菌群を自動的に、しかも短時間(2時間程度)で測定し、その測定結果等に基づいて次亜塩素酸ナトリウムの注入比率を求め処理水量に対する注入量を算出して、ポンプの台数制御、回転数制御により、適正な次亜塩素酸ナトリウムの注入を行うことを目的として開発したシステムである。今回は大腸菌群の短時間測定法、大腸菌自動測定装置及び都内の下水処理場で自動運転を行った結果等を含めて報告する。
Abstract We have developed a chlorination control system in cooperation with the Bureau of Sewerage of the Tokyo Metropolitan Government. This system can measure coliforms in a short time (about 2 hours) using the enzyme immunoassay by the chemiluminescent method and can inject sodium hypochlorite properly into treated sewage by using the measurement results as control indicators.
 
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