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内容 研究発表
10巻3号2005年
Page 98
題名 ITS領域をプローブとしたPCE分解菌等検出用DNAマイクロアレイの作製
Title Detection of PCE-degrading bacteria from environment using ITS-based DNAmicroarray
著者 中原大輔,Randolph Scott Jr.,高見澤一裕
Authors Daisuke Nakahara,Randolph Scott Jr.,Kazuhiro Takamizawa
著者表記 岐阜大学 応用生物科学部 生物反応工学講座 環境微生物学研究室
著者表記(英) Gifu University Faculty of Applied Biological Science Environment Microbial Engineering and Technology
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード バイオレメディエーション,PCE,cis-DCE,DNAマイクロアレイ
Key Words Bioremediation,PCE,cis-DCE,DNAMicroarray
概要 当研究室によって開発されたDNAマイクロアレイは実際のサンプルからPCE分解菌を検出、定量することができる。16S-23S rDNA間ITS領域を用いて6つの条件を基にプローブを設計することで、種レベルで識別して検出することに成功している。これらのプローブを持つDNAマイクロアレイは競合ハイブリダイゼーションを行うことで、クロスハイブリダイゼーションを避けて特異的に目的の菌株を検出できることが示唆された。また、新たに設計したPCE、cis-DCE、ノニルフェノール分解菌を含む5菌株のプローブも特異的に目的の菌株を検出できることが示唆された。
Abstract An independent on-site biostimulation experiment of a PCE-contaminated groundwater was performed to increase the amount of bacteria involved in the bioremediation of PCE.. In our lab, total genomic DNA were extracted from the samples and the DNA was used for detecting PCE-degrading bacteria using a 40-mer internal transcribed spacer sequence (ITS) microarray.
 
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