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内容 研究発表
7巻2号2002年
Page 277
題名 バイオアッセイ法による琵琶湖流入一河川のダイオキシン類汚染状況の把握
Title Investigation of Dioxins Pollution in a River Basin of Lake Biwa Using Bio-Assay
著者 ○鈴木祐麻,佐藤圭輔,高松正嗣,清水芳久(京都大学),中村昌文,藤野潤子,藪下尚智((株)日吉)
Authors "Tasuma SUZUKI, Keisuke SATO, Masatsugu TAKAMATSU, Yoshihisa SHIMIZU (Kyoto University), Masafumi NAKAMURA, Jyunko FUJINO, Hisat
著者表記
著者表記(英)
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード ダイオキシン類,バイオアッセイ,流域調査,土壌特性,スクリーニング
Key Words "Dioxins, Bio-Assay, River Basin, Soil Characteristics, Screening"
概要 本研究では、バイオアッセイ法を用いて、琵琶湖に流入する一河川の流域における表層土壌、および河川底質のダイオキシン類濃度を把握することを目標とした。分析の結果、森林に代表されるように大気を媒体にして輸送されるダイオキシン類のみが存在する箇所におけるダイオキシン類濃度は、土壌の有機炭素含有率に比例することが分かった。また、一部の水田や畑では、過去に散布された農薬に副生成物として含まれていたダイオキシン類の影響がいまだに大きいことが確かめられた。さらに、流域内を移動し易い小さな粒子に、ダイオキシン類が多く収着されていることが分かった。
Abstract
 
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