内容 |
研究発表 |
巻 |
7巻2号2002年
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Page |
247
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題名 |
廃棄物処理におけるダイオキシン類と塩化水素の発生量の相関と抑制方法の開発
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Title |
The Correlation between the Ocurrence Quantity of Dioxins and Hydrogen Chloride and the Development of its Control Method in the |
著者 |
○畑岸琢弥,白石英也,川口秀水,吉岡信行,柏木佳行((株)明電舎) |
Authors |
"○Takuya Hatagishi, Hideya Shiraishi, Hidemi Kawaguchi, Nobuyuki Yoshioka,Yoshiyuki Kashiwagi(Meidensha Co.)" |
著者表記 |
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著者表記(英) |
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著者勤務先名 |
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Office name |
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著者所属名 |
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キーワード |
ダイオキシン類,塩化水素,廃棄物処理施設,計測技術 |
Key Words |
"Dioxins, Hydrogen Chloride, Incinerators, Measuring Technologies" |
概要 |
各種焼却炉から排出されるガス成分中のダイオキシン類と塩化水素の発生量を測定したところ相関性が見られた。このことから塩化水素の発生量を抑制し無害な物質に反応・固定化する各種薬剤を検討した結果、効果的な薬剤を見出した。当社が開発しているロータリーキルン型乾留式熱分解処理装置による被処理物の試験では、開発した薬剤の混入によりダイオキシン類及び塩化水素の発生量が著しく抑制できることが確認できた。また、生成した炭化物中には無害な無機物質の生成も認められた。よって塩化水素をモニタリングすることによりダイオキシン類の生成量の推定が可能となる。 |
Abstract |
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