EICA環境システム計測制御学会

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内容	研究発表
巻	7巻2号2002年
Page	157
題名	トリハロメタン生成能の自動計測による消毒副生成物のリアルタイム生成量予測
Title	Realtime Prediction of the Concentration of Disinfection By-products in Purified Water by Automatic Measurement of Trihalomethan
著者	○川上幸次（（株）富士電機総合研究所），外山文生（富士電機インスツルメンツ（株）），佐々木弘（富士電機（株））
Authors	"Kouji Kawakami（Fuji Electric Corporate Research and Development, Ltd.）, Humio Toyama（Fuji Electric Instruments Co.,Ltd.）, Hir
著者表記
著者表記(英)
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード	トリハロメタン生成能，自動計測，消毒副生成物，リアルタイム予測
Key Words	"Trihalomethanes Formation Potential, Automatic Measurement, Disinfection By-products, Realtime Prediction"
概要	浄水場におけるトリハロメタン（THM）等の消毒副生成物（DBP）の主な低減化対策は、①水道原水への粉末活性炭注入、②前塩素（前塩）処理から中間塩素（中塩）処理への切替であるが、現状困難なDBP予測ができれば、より効率的な運用が可能となる。本研究では、原水の有機物汚濁の一指標であるTHM生成能（THMFP）の連続自動測定が可能なTHMFP計と、原水の３水質（THMFP、水温、ｐＨ）、粉末活性炭注入率、凝集沈澱係数および塩素処理時間の計６つの影響因子の関数の積で表される一般予測式を用いて、DBP（THM，DCAの２種）のリアルタイム生成量予測が可能であることを確認した。この予測式をもとに活性炭注入（適正な注入率、注入時期）および前塩処理・中塩処理切替のガイダンスシステム構築が可能となり、DBP管理の効率向上が期待できる。
Abstract

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