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内容 研究発表
7巻2号2002年
Page 51
題名 下水反応槽の水質計測によるりん除去対応凝集剤注入制御
Title the Coagulant Addition Control System at Phosphate Removal for Wastewater Treatment Processes
著者 ○武本 剛,渡辺昭二,原直樹((株)日立製作所)
Authors "takeshi takemoto,shouji watanabe,naoki hara(Hitachi, Ltd. Power&Industrial
Systems)"
著者表記
著者表記(英)
著者勤務先名
Office name
著者所属名
キーワード 下水処理,ろ過,計測,りん,凝集剤
Key Words "Sewage treatments, Filtration, Measuring, Phosphorus, Coagulant"
概要 下水処理場の運転管理の適正化には,流入下水や生物反応槽内の水質,例えば有機物,窒素,りんの直接計測が有効である。これらの計測には水質を変化させること無く,活性汚泥を安定して除去する前処理装置が不可欠である。本報告では膜面を直接洗浄する機構を有する膜分離装置を考案し,初沈流出水(以下,流入水),嫌気槽及び好気槽で適用性を検証した。好気槽では240日以上連続して計測器に必要なろ液が得られ,TN,TPを計測できた。さらに,本計測システムをりん除去を目的とした凝集剤の自動注入制御システムに適用した。好気槽のりんとアルカリ度を連続計測し,それらを指標にして制御運転した結果,処理水りん濃度を目標値に維持できた。
Abstract
 
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