内容 |
特集:環境・プロセスモニタリングで活躍する計測技術〈水編〉 |
巻 |
29巻1号2024年
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Page |
18
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題名 |
下水処理プロセスにおける計測データを活用した曝気量制御技術の高度化
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Title |
Advancement of Aeration Control Technology using Measurement Data in the Wastewater Treatment Process |
著者 |
吉田 航,木本 勲,今村英二 |
Authors |
Wataru YOSHIDA, Isao KIMOTO, Eiji IMAMURA |
著者表記 |
三菱電機(株) 先端技術総合研究所 |
著者表記(英) |
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著者勤務先名 |
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Office name |
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著者所属名 |
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キーワード |
下水処理,曝気,AI,アンモニア,窒素除去 |
Key Words |
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概要 |
下水処理場では,多様な微生物を含む活性汚泥により汚濁物質を除去している。有機物やアンモニア態窒素の処理では活性汚泥に対して送風機により空気を供給(曝気) して反応槽内を好気条件とする。従来は反応槽内の溶存酸素濃度を一定に維持するよう曝気量が制御されてきた。近年では,計測技術とAI技術の発展により,省エネと処理水質の向上を両立する高度な曝気量制御が開発されている。本稿では,当社開発技術を事例として計測技術の発達により生まれた下水処理プロセス向けの新たな曝気量制御技術について紹介する。 |
Abstract |
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