内容 |
研究発表 |
巻 |
25巻2/3号2020年
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Page |
12
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題名 |
水質や管理指標の制約を考慮した極値制御による下水処理プラントの最適運用
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Title |
Extremum Seeking Control of Wastewater Treatment Process Considering Water Quality and Management Index Constraints |
著者 |
大西祐太1),山中 理1),西室勇岐2),平岡由紀夫2),日高浩一3),大森浩充4) |
Authors |
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著者表記 |
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著者表記(英) |
Yuta Onishi, Osamu Yamanaka, Yuki Nishimuro, Yukio Hiraoka, Koichi Hidaka and Hiromitsu Ohmori |
著者勤務先名 |
1)東芝インフラシステムズ(株) インフラシステム技術開発センター, 2)東芝インフラシステムズ(株) 社会システム事業部, 3)東京電機大学工学部電気電子工学科, 4)慶應義塾大学理工学研究科総合デザイン工学専攻 |
Office name |
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著者所属名 |
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キーワード |
下水処理プラント,極値制御,シミュレーション,制約 |
Key Words |
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概要 |
本論文では,下水処理プラント運用における,事業体が設ける放流水質の管理値や運用管理指標の上限値に関する複数の制約を考慮した,水質改善と運用コストの低減を図る最適制御を立案し,効果をシミュレーションで検証した結果について報告する。特に,実運用においては,全ての制約を満たす状況に加えて,流入下水の負荷状況により全ての制約を同時に満たすことが困難な状況にも対応が必要である。そこで,探索型のリアルタイム最適制御手法として知られる極値制御手法に,優先順位を付けた複数の制約を組み込んだ新しい手法を提案する。 |
Abstract |
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