内容 |
特集:PPP/PFI の近年の動向〈上下水道編〉 |
巻 |
25巻1号2020年
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Page |
23
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題名 |
官民連携による効率化 ―― かほく市上下水道事業包括的民間委託の事例を踏まえて――
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Title |
Efficiency through Public- Private Partnership ― Based on the Case of Comprehensive Private Consignment of Kahoku City Water and Sewage Business ― |
著者 |
阿部晃久 |
Authors |
Akihisa ABE |
著者表記 |
(株) 西原環境 事業開発本部 PPP & 提案企画部 |
著者表記(英) |
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著者勤務先名 |
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Office name |
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著者所属名 |
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キーワード |
官民連携,PPP,性能発注,事業横断型包括的民間委託 |
Key Words |
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概要 |
上下水道事業は,「作る時代」から「維持管理の時代」へのシフトが始まり,質的な経営効率性がより重要視されるようになった。そのような背景のもと,経営効率化に向けた取り組みの一つとして,官民連携 (PPP) が注目され,多くの地方公共団体の上下水道事業において官民連携が検討されはじめている。 本稿では,西原環境 (ヴェオリア・グループ) によるかほく市の実例を踏まえながら,民間事業者がどのように経営効率化に貢献できるかその一端をご紹介し,経営効率化に結びつけるために理想的とされる「性能発注」型の契約の考え方にも触れたい。 今後の官民連携に関する議論を深める一助となれば幸いである。 |
Abstract |
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