内容 |
特集:マイクロプラスチック汚染 |
巻 |
24巻4号2020年
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Page |
40
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題名 |
相模湾沿岸及び流入河川のマイクロプラスチック汚染の実態及び有機フッ素化合物の吸着
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Title |
Characteristics and Absorbed Perfluoroalkyl Compounds of Microplastics in the River and Coastal Area of Sagami Bay |
著者 |
三島聡子1),池貝隆宏2) |
Authors |
Satoko MISHIMA, Takahiro IKEGAI |
著者表記 |
1)神奈川県環境科学センター, 2)湘南地域県政総合センター (元 神奈川県環境科学センター) |
著者表記(英) |
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著者勤務先名 |
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Office name |
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著者所属名 |
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キーワード |
マイクロプラスチック,相模湾沿岸,流入河川,有機フッ素化合物 |
Key Words |
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概要 |
相模湾の漂着マイクロプラスチック(MP)漂着実態及び有機フッ素化合物のMP 吸着について調査を実施した。漂着状態はポリエチレン(PE)とポリプロピレン(PP)が比較的多く漂着する海岸,PEとPPに比べてポリスチレン(PS)の量が多い海岸,漂着量が少ない海岸の3つに区分できた。また,ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)濃度が高い引地川下流の鵠沼海岸に漂着したMPにおいてPFOS吸着量が高かった。相模湾のMPは,漂着実態及び化学物質吸着実態により,近傍に流出する河川の影響が大きいと推定した。 |
Abstract |
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