内容 |
特集:海外で活躍する日本人技術者とその育成に向けて |
巻 |
24巻1号2019年
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Page |
11
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題名 |
廃棄物焼却発電導入促進に係る途上国の技術協力 ―― フィリピンでの協力事業における日本人技術者の役割――
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Title |
Tecnnical Cooporation on Introduction of Waste to Energy Technolgy in a Developing Country-Role of Japanese Expert in JICA Technical Cooperation Project in the Republic of Philippines |
著者 |
神下高弘1),細野智之1),小坂 慎2) |
Authors |
Takahiro KAMISHITA 1), Tomoyuki HOSONO 1), Makoto KOSAKA 2) |
著者表記 |
1)日本工営 コンサルタント海外事業本部地域整備部, 2)(株)エイト日本技術開発 国際事業本部技術部 |
著者表記(英) |
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著者勤務先名 |
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Office name |
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著者所属名 |
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キーワード |
国際協力,技術協力プロジェクト,廃棄物焼却発電,PPP,日本人コンサルタント |
Key Words |
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概要 |
廃棄物の衛生処理・減容化に加え副次的にエネルギー回収・利用が可能な廃棄物焼却発電技術への注目が世界中で高まっており,フィリピンも例外ではない。一方で同技術は,途上国で一般的に直接埋立に依存する廃棄物管理システムにおいて,技術的・財務的要求レベルが高い。今般,フィリピンにおけるJICA技術協力事業において,本技術の導入促進支援が開始された。焼却発電技術を対象とする初めての技術協力プロジェクトとして先方政府を支援するにあたり,日本人専門家に求められる能力・役割,将来の留意事項について考察する。
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Abstract |
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