内容 |
研究発表 |
巻 |
23巻2/3号2018年
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Page |
86
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題名 |
蛍光分析による河川水質モニタリングに関するPARAFAC解析の必要性の検討
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Title |
Study on the Need of PARAFAC Analysis for Real Time Monitoring of River Water Quality using Fluorescence Analysis |
著者 |
池田和弘,柿本貴志 |
Authors |
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著者表記 |
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著者表記(英) |
Kazuhiro Ikeda and Takashi Kakimoto |
著者勤務先名 |
埼玉県環境科学国際センター |
Office name |
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著者所属名 |
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キーワード |
蛍光分析,PARAFAC 解析,水質モニタリング,BOD,河川 |
Key Words |
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概要 |
蛍光分析によるリアルタイム性の高い水質モニタリング手法を構築するための検討を行った。モニタリングする蛍光成分の決定をEEM-PARAFAC 法により実施し,実際の水質モニタリングの際には,成分ピークに対応する励起/蛍光波長での測定を行い,得た蛍光強度をそのまま使うことで,BOD 評価が可能となるか検討した。
PARAFAC 解析による成分分離を行わない場合,BOD 評価の精度は大きく低下した。藻類による汚濁の指標成分と生活排水の指標成分の蛍光が,モニタリングする波長において重なることなど原因であった。
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Abstract |
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