内容 |
特集:画像情報を活用した監視制御技術 |
巻 |
23巻1号2018年
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Page |
8
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題名 |
開口率定量化による流動床式ガス化溶融炉の出滓口自動監視技術の開発
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Title |
Development of Automatic Cinder Notch Monitoring Technology for Fluidized- Bed Gasification and Melting Furnace using Quantification of Aperture ratio |
著者 |
浜元和久1),砂田浩志2),植浦大樹2) |
Authors |
Kazuhisa HAMAMOTO 1), Hiroshi SUNADA 2), Taiki UEURA 2) |
著者表記 |
1)(株)神戸製鋼所,2)(株)神鋼環境ソリューション |
著者表記(英) |
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著者勤務先名 |
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Office name |
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著者所属名 |
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キーワード |
流動式ガス化溶融炉,廃棄物,目視検査,画像処理,定量化 |
Key Words |
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概要 |
流動床式ガス化溶融炉の操業では,出滓口を常時監視し,固着したスラグを適宜除去する設備操作を行う。このスラグ除去判断の自動化を目的に,画像による出滓口開口率定量化に取り組み,出滓口のカメラ画像の特徴である輝度ムラや明るさ変動等に対応した定量化手法を開発した。稼働中の設備のカメラ画像を用いた評価実験で,開発手法の誤差が最大約11% であり,従来技術の誤差最大19% と比べて6 割以下にまで低減できることを確認した。これにより,従来主観評価に頼っていた出滓口開口状況を定量評価することを可能にした。 |
Abstract |
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