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内容 |
論文 |
巻 |
1巻3号1997年
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Page |
35
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題名 |
ポンプ設備劣化診断システムの開発について
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Title |
Development of Pump Equipment Diagnostic System |
著者 |
横山英範.岡安潔 (東京都下水道局) |
Authors |
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著者表記 |
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著者表記(英) |
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著者勤務先名 |
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Office name |
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著者所属名 |
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キーワード |
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Key Words |
"Pump facilities for Waterworks, Vibration-diagnostic technique, Insulation-diagnosis technique, the Pump-Degradation-Diagnostic |
概要 |
水道施設に設置されている機械・電気設備は、設置環境、使用状況、日常の維持管理方法等により、その劣化状態に違いが生じる。一方で、現在及び将来にわたり安全給水を確保する必要があることから、合理的手法を用いた電機設備の保全管理の確立が不可欠である。特に大型ポンプ設備は、昭和30年代から50年代の施設拡張期に設置されたものが多く、経年劣化が懸念されている。また、近年、センサー技術や解析診断技術の進歩により、設備診断技術の開発が進んでいる。ポンプ設備劣化診断システムは、水道用大型ポンプ設備を対象に、設備診断技術のひとつである振動診断技術や絶縁診断技術などを導入し、ポンプ設備の劣化状態を科学的に診断するものである。このシステムによって、ポンプ設備の劣化状態から故障時期やその原因を把握することが可能となり、多大な費用が必要となる補修・更新工事を的確に行うことが期待され、効率的な設備保全管理を実現することができる。 |
Abstract |
"Many diagnostic systems for industrial equipments have been developed recently along with the rapid progress of sensor technology and analytical diagnosti technique. Tokyo Waterworks Bureau has developed the Pump-Degradation-Diagnostic System. The system diagnoses mathematically the degradation degree of lager-capacity pump based on vibration-diagnostic technique and insulation-diagnosis technique, which are among of the diagnostic methods for industrial equipments. We can optimize our maintenance work by using the system’s information, such as, to what degree the equipment’s degradation proceeds, how much time remains before actual failure occurs, and what has caused the degradation. Therefore, the system contributes greatly on reducing maintenance-related expenditure and realizes effective maintenance management." |
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