内容 |
研究発表 |
巻 |
20巻2/3号2015年
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Page |
63
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題名 |
処理水質の窒素・リン情報に基づく好気容積比制御のシミュレーション評価
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Title |
Evaluation of Aerobic Volume Control Scheme Based on Information of Effluent Nitrogen and Phosphorus |
著者 |
小原卓巳1),時本寛幸1),山中 理1),平岡由紀夫2) |
Authors |
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著者表記 |
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著者表記(英) |
Takumi OBARA 1), Hiroyuki TOKIMOTO 1), Osamu YAMANAKA 1) and Yukio HIRAOKA 2) |
著者勤務先名 |
1) (株) 東芝 プラントシステムソリューション開発部, 2) (株) 東芝 水・環境システム技術部 |
Office name |
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著者所属名 |
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キーワード |
曝気風量制御,活性汚泥モデル,下水処理,窒素除去,リン除去 |
Key Words |
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概要 |
本論文では,下水処理施設における段階的高度処理に対応する制御方式として,処理水のアンモニアならびにリンの水質情報に基づいて生物反応槽の好気区画の容積を制御する好気容積比制御アルゴリズムを提案する。本制御の目的は,好気区画の容積を制御することにより,硝化機能を維持しながら,リン除去の改善を図ることである。提案する制御のアルゴリズムを示すともに,活性汚泥モデルを組込んだシミュレータを使って,その制御アルゴリズムの特徴と有効性を評価した結果を報告する。
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Abstract |
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