内容 |
研究発表 |
巻 |
19巻2/3号2014年
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Page |
136
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題名 |
レーダ雨量計の観測データを利用した雨量情報システムの構築
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Title |
Construction of Rainfall Information System Using Rain Gauge and Radar |
著者 |
坂口昌史,宮原誠二 |
Authors |
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著者表記 |
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著者表記(英) |
Masashi SAKAGUCHI and Seiji MIYAHARA |
著者勤務先名 |
京都市上下水道局 下水道部計画課 |
Office name |
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著者所属名 |
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キーワード |
XバンドMPレーダ,雨量観測,浸水対策,集中豪雨 |
Key Words |
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概要 |
近年,集中豪雨の多発や市街化の進展による浸水リスクの増大に伴い,ソフト対策も求められている。一部の都市ではレーダ雨量を活用したシステム開発・研究も進められているが,実施例は未だ少ない。今回,浸水被害の軽減化,警戒態勢の充実化,緊急対策の迅速化,対策優先度の明確化の4つの効果を見据えて,レーダ雨量計を活用した雨量情報システムを構築した。本システムは,レーダ雨量情報の表示に加えて,排水区別平均雨量,浸水危険度,及び雨水吐放流状況といった下水道に特化した機能を有しており,これらの事例について報告する。 |
Abstract |
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