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内容 |
研究発表 新・未来プロジェクトIV / 要旨 |
巻 |
19巻2/3号2014年
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Page |
50
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題名 |
Bグループ:道のりすっきり快適プラン
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Title |
Comfortable Way Plan |
著者 |
江戸 翔 1),田林直人 2),橋本悠美 3),丸山智之 4) |
Authors |
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著者表記 |
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著者表記(英) |
Sho EDO, Naoto TABAYASHI, Yumi HASHIMOTO and Tomoyuki MARUYAMA |
著者勤務先名 |
1) メトロ設計(株),2) 明電システム製造(株),3) (株)東芝,4) 川崎市上下水道局 |
Office name |
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著者所属名 |
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キーワード |
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Key Words |
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概要 |
2020年7月から東京オリンピックが開催されるにあたり,オリンピック開催中の来場者数は1日あたり92万人,開催日数の17日間では1564万人が東京を訪れると予想されている。またオリンピックの目玉は選手村から半径8km圏内に,33競技場のうち28競技場を配置するコンパクトさであり,大都市の利便さをアピールできると言われている。一方,狭い地域に人が集中し,慢性的に乗車率の高い路線を抱える東京において交通機関が麻痺する可能性がある。駅内部での混雑は,体に負担のある人,または子供にとって,転落,転倒等の危険性が高まることや,外国からの旅行客が複雑な日本の公共交通網を上手く利用出来ない可能性があるため,一般利用者に加え,子供,体に何らかの不自由を抱える人,100万人とも想定される外国旅行客に対してのバリアフリー設備の設置が急務となっている。現在バリアフリー設備,ユニバーサルデザインの設置が国主導で進められているが,設備投資だけでは混雑時にはすべての交通弱者が平等に設備の恩恵を受けられない可能性や,サービスとして不十分な部分があると考えられ,すべての人がオリンピックを楽しむ機会を平等に享受できない可能性がある。そこで本案は極力新たな設備投資に頼らず,交通弱者の人を含め全ての人が平等にオリンピックを楽しむために,移動を補助する助け合い循環システムについて提案する。助け合い循環システムでは,助けたい,助けられたいといった意思表示を示すことで助け合いを促進し,知識,経験の提供といった価値に還元することで相互に利益が得られる持続可能なプランを目指す。
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Abstract |
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