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内容 |
研究発表 |
巻 |
12巻2/3号2007年
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Page |
76
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題名 |
硝化細菌の最大活性の変動を考慮した活性汚泥モデルの検討
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Title |
Possibility of Development of an Advanced Activated Sludge Model in Consideration of Dynamic Change in Potential Nitrification R |
著者 |
山下哲生1, 竹田尚弘1, 辻 幸志2, 藤田昌史2, 味埜 俊3, 赤司 昭1 |
Authors |
Tetsuo Yamashita1, Naohiro Takeda1, Koji Tsuji2, Masafumi Fujita2, Takashi Mino3, Akira Akashi1 |
著者表記 |
(株)神鋼環境ソリューション 山下哲生, 竹田尚弘, 赤司 昭/山梨大学 辻 幸志, 藤田昌史/東京大学 味埜 俊 |
著者表記(英) |
Tetsuo Yamashita, Naohiro Takeda, Koji Tsuji, Masafumi Fujita, Takashi Mino, Akira Akashi |
著者勤務先名 |
1(株)神鋼環境ソリューション 技術開発本部, 2山梨大学大学院 医学工学総合研究部, 3東京大学大学院 新領域創成科学研究科 |
Office name |
1KOBELCO ECO-SOLUTIONS CO.,LTD, 2University of Yamanashi, 3The University of Tokyo |
著者所属名 |
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キーワード |
活性汚泥モデル, リアルタイムPCR, 硝化脱窒, 窒素負荷、 最大反応速度 |
Key Words |
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概要 |
実稼働中の窒素含有排水処理設備の活性汚泥中のアンモニア酸化細菌数、亜硝酸酸化細菌数および亜硝酸還元細菌数をリアルタイムPCRにより、7ヶ月間モニタリングを行い、同時に細菌数あたりの最大アンモニア酸化速度、最大亜硝酸酸化速度および最大亜硝酸還元速度を回分活性試験により評価した。その結果、それぞれの細菌数あたりの最大反応速度は変動することが明らかになった。そこで、細菌数あたりの窒素負荷と最大反応速度との関係をそれぞれ調べたところ、両者には非常に高い相関が認められた。したがって、例えばASMにおける硝化反応の計算において、最も感度の高い最大比アンモニア酸化速度定数(μA/YA)を定数値ではなく、窒素負荷に応じて柔軟に表現することで、シミュレーションの予測精度を向上させることや、キャリブレーション頻度を低減できる可能性が示された。 |
Abstract |
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