内容 |
特集:東日本大震災復興特集〈廃棄物編・まちづくり編〉 |
巻 |
19巻1号2014年
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Page |
16
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題名 |
がれき処理コンソーシアムについて
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Title |
Outline of the Consortium of the Utilization Management for Disaster Waste and Unused By-product Resources |
著者 |
久田 真 |
Authors |
Makoto HISADA |
著者表記 |
東北大学大学院 |
著者表記(英) |
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著者勤務先名 |
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Office name |
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著者所属名 |
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キーワード |
東日本大震災,震災廃棄物,有効活用技術,復興,資源循環型社会 |
Key Words |
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概要 |
がれき処理コンソーシアムは,2014 年3 月時点で86 社の諸会員から成っている組織であり,本コンソーシアムの目的は,土木技術を駆使して,東日本大震災で発生した膨大な量のがれきを処理・有効活用していこうというものである。本コンソーシアムでは,特に,被災地以外の自治体のご支援による広域処理の対象になり難い津波の襲来により破壊された建材がれきや土砂,ならびに可燃混合物などを焼却した際に排出される焼却残査を有効利用の対象としており,本コンソーシアムの一連の活動が,平時における資源循環型社会の構築の一助になることも期待できると考えている。さらには,本コンソーシアムで築いた技術ノウハウが,将来,世界中で生じる可能性のある大規模災害においても貢献していけるものになるよう願っている。 |
Abstract |
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