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内容 研究発表
18巻2/3号2013年
Page 46
題名 人工下水を用いた嫌気性膜分離法(SAMBR)の処理性能
Title Treatment Performance of Synthetic Municipal Wastewater by Submerged Anaerobic Membrane Bioreactor(SAMBR)
著者 渡邉亮哉1),砂庭崇之1),高橋慎太郎2),若原慎一郎2),李玉友1)
Authors
著者表記
著者表記(英) Ryoya WATANABE 1), Takayuki SUNABA 1), Shintaro TAKAHASHI 2), Shinichiro WAKAHARA 2) and Yu-You LI 1)
著者勤務先名 1)東北大学大学院工学研究科, 2)(株)クボタ
Office name
著者所属名
キーワード 浸漬型嫌気性膜分離法,下水処理,水理学的滞留時間,汚泥生成量,物質収支
Key Words
概要 メタンガス回収や汚泥生成量削減の観点から,嫌気性処理と膜分離技術を組み合わせた嫌気性膜分離法が注目を集めている。本研究では,室温条件において人工下水を用いた連続処理実験を行い,処理性能に及ぼす水理学的滞留時間(HRT) の影響を評価した。他にも,汚泥発生量や物質収支,さらに従来の標準活性汚泥法と比較してのSAMBR の有用性を検討した。その結果,好気性処理と比較して,嫌気性膜分離法は良好な水質,効率の良いエネルギー回収,汚泥生成量の削減が同時に実現する可能性が示唆された。
Abstract
 
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