内容 |
特集:賛助会員企業 最新技術紹介 |
巻 |
18巻1号2013年
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Page |
18
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題名 |
(株)日立製作所:アルミニウム濃度に基づく浄水薬品注入制御技術
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Title |
Chemical Injection Control Technology Based on Aluminum Concentration for Water Purification Plant |
著者 |
横井浩人1),三宮 豊1),武本 剛2),柳生悦穂2) |
Authors |
Hiroto YOKOI 1), Yutaka SANGU 1), Takeshi TAKEMOTO 2) and Etsuo YAGYU 2) |
著者表記 |
1)(株)日立製作所日立研究所, 2)(株)日立製作所インフラシステム社 |
著者表記(英) |
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著者勤務先名 |
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Office name |
HITACHI Ltd. |
著者所属名 |
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キーワード |
アルミニウム,凝集剤,PAC,注入率,制御 |
Key Words |
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概要 |
降雨などの原水水質急変時にも処理水水質を適正に維持可能なPAC 注入制御技術を開発した。PAC の主成分であるアルミニウムに着目し,混和水に含まれる微小なフロック中のアルミニウムをフィードバック指標とすることで,従来よりも短時間での補正が可能である。年間を通して浄水場の原水を用いた制御実験を実施し,高濁度だけでなく低濁度など,凝集処理に影響する場合も適用できることを確認した。本技術は水質維持管理の合理化と環境負荷低減に寄与できるものと考える。 |
Abstract |
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